安全な住まいのために心がけたいこと

住まい選びで重視するのは「日当たり」 近年、全国各地で大きな地震が発生することが多くなりました。大きな地震はある日突然に起こりますので、家族の安全のために日頃から住まいの防災対策をしっかり行うことが肝心です。大きな揺れで家具が倒れてしまわないように固定するのはもちろんのこと、できる範囲できちんと防災対策を行うようにしましょう。住まいの防災対策と聞くと大げさに考えてしまう人も多いかもしれませんが、非常に簡単なことも防災対策につながると言われています。たとえば、床にはできるだけ物をおかないようにすることです。そうすることで、突然大きな地震が発生して逃げなくてはいけないときも、足元を気にすることなく玄関まで行き、逃げることができるからです。

住まいに物が散らかっていれば、それが逃げるときの妨げになってしまう場合もありますので、普段から整理整頓を意識して、床に物をおかない工夫をするようにしましょう。また、日頃から不要なものを処分して、住まいには必要なものしか置かないようにするのも、住まいの防災対策に有効な方法だと言われています。物が多い住まいは、地震の大きな揺れでお部屋の中に物が散らばってしまいますし、ガラスやプラスチックなどが割れて床に散乱し、逃げるときに足にケガをしてしまう心配もあります。もしものときに備えて、日頃から住まいをきれいに片付けておくとよいでしょう。